ツイノスミカ

猫ト戯レ晴耕雨読 ソンナ暮ラシガ理想デス

一念関山 最終回の要らぬお世話

もう大分前にBSで放送終了した中国古装ドラマ「一念関山(原題:一念关山)」の感想。最終回の出来があまりにあまりだったので、しばらく放心状態でした。

初めは近頃お気に入りの刘宇宁(リウ・ユーニン)を愛でるだけのつもりだったのが、主役の二人(もう一人女主演は刘诗诗(リウ・シーシー))がめちゃくちゃカッコ良くて、すっかりはまっておりました。

© 2005-2026 douban.com, all rights reserved 北京豆网科技有限公司
百科のあらすじを中国語初中学習者(わたしw)が翻訳。誤訳あり?
 このドラマは、安国の朱衣衛の元左使、任如意(刘诗诗 扮)が、梧国の使節団の一員となり、梧国の六道堂の堂主の宁远舟(刘宇宁 扮)、風流な道楽者の于十三(方逸伦 扮)、皇女の杨盈(何蓝逗 扮)、聡明な少年の元禄(陈宥维 扮)、御前衛兵の钱昭(王一哲 扮)たちと生死を共に経験し、ともに成長していく物語。

 

題名の「一念関山」についての薀蓄。
「一念(イーニェン)」は中国語で「一瞬の思い」を意味します。一瞬一瞬の心の動きや思いという意味の仏教用語。
そして「関山(グァンシャン)」は、文字通りには「関所と山々」という意味で、中国古典では「関山難越(関山难越)」という有名な慣用句があり、「関所も山も越えるのが難しい=人生の難関」を意味します。
つまり「一瞬の判断が国や人生の運命を左右する」というのが、このドラマのテーマかなと思います。

もう本当に主役の二人がカッコよくて、途中で刘宇宁がデレデレしすぎなのも許せるぐらいカッコ良かったんです。他のメンバーもカッコイイだけじゃなくて、ちょっと面白かったりして、みんな良かった。

コイツを除いて。

どんなにカッコ良いかは、こちらの動画をご覧いただくとして。
ちなみに流れている挿入歌『別夢寒(ビエモンハン)』は、刘宇宁が歌っています。

ドラマ終盤で、ひとりまた一人と命が散っていくので、嫌な予感…あれ~もしかしてコレは……という予想どおり最後みんな散ってしまうのです。(´;ω;`)ウッ

コイツのせいで。

 

最終回は、『みんな国のために散ってしまいましたが、彼らと共に戦った公主が立派に成長し、その後の国を支えたのでした』で良かったのに。
10年後に主人公二人の子供?とみられる少年が出てくるんだけど、あんなに壮絶に亡くなったのに、実は二人は生きていたっていうの、無理がありすぎです。
バッドエンドの中国ドラマでときどきあるんだけど、視聴者に希望を持たせようという意図なのか、要らん演出を加えてくるんですよね。こういうのヤメテ欲しい。これで本国でも評価ダダ下がりだったようです。

杨盈公主役の何蓝逗(ハー・ランドウ)は、冷宮育ちの自信のない少女だったのが、使者を務める決意をして、女主人公たちの指導を受けて成長していく姿がとても良かったです。このドラマの中で、一番変化の目覚ましかった役でしょうね。

彼女の他のドラマも見てみたいです。


では、刘宇宁が歌うオープニングテーマ『奉上(フォンシャン/献上)』でお別れです。

お気に入り刘宇宁だけど、2周めは無いなあ。

特別警報が出た

今日の午前中は、予報とは違ってそれほど雨が降らなかったので安心してた。
15時過ぎあたりから激しい雨になってきて、中国語の同学朋友(同級生のお友達)と、
「この時間帯の中国ドラマ録画が無くて良かったわ~」とか、朋友のうち一人は浸水被害が想定される地域なので「ゴムボート用意した?」などと呑気なラインをしていた最中に、スマホから警戒アラートが鳴った。びっくりした。
あの音、本当に心臓に悪いよ。

うちは高台にあるので、水に浸かる心配はないんだけど、その後もひっきりなしにアラートが鳴って、ちょっと怖かった。

 

降水量の推移を見てみたら、14時の9mmも普段からしたら沢山降っているほう。15時からドーンと増えて、朋友とラインしてたときが、一番激しく降っていたみたい。こんな数字、見たことないわ。

今の時刻(22時過ぎ)になっても、時折ザーっという音がするので、降ったり止んだりを繰り返しているみたい。岐阜の山の方の雨量もかなりあるため、庄内川が氾濫しているおそれがあるって防災情報に出ていた。これ、かなりヤバイ。

ニュースを見たら、夕方、大名古屋帝国中心部の道路は冠水して、車が通ると波が立ち、歩道を歩く人は、くるぶしよりもっと上まで水に浸かっていた。ちょっと目を疑う光景。
子どもは学校から帰れなくなり、今も地下鉄もJRも運転見合わせていて、どれだけの人が帰宅できなくなってるんだろう。

22時現在、まだ特別警報が出ている。この雨、明日も続くし、近畿や関東にも雨雲が掛かるそうなので、どうぞ気を付けて。

夏の間、全然雨が降らなくて、ダムの水が大ピンチになったというに、降ったら降ったでこんなことになるなんて、絶対地球が壊れてきてるね。

発音と耳の関係

「VIVANT」というドラマ、前回も今シーズンも、一度も見たことがない。

なんでも俳優の堺雅人さんの中国語の発音が、完璧、ネイティブ並みと話題になっているんだとか。

news.yahoo.co.jp

日本だけでなく、中国のSNSでも大絶賛だというから素晴らしい!
実は堺さんは早稲田大学中国文学専修中退だそうで、中国語の下地があったとはいえ、さらに演技もするわけで、ものすごい努力をされているんだろうな。

少し前には(第14話)中国人役の俳優さんのあまりにも酷い中国語の発音が、SNSで話題になっていたのも見た。実はどれだけ酷いのか興味があってw、その酷い中国語の部分だけ、Tverでちょっと見てみたんだよね。わたくし如きが大変失礼だけど、ホントーに酷かったwww
これとはまったく対照的な、ネイティブでも絶賛する堺さんの発音、Tverで見てみようかな。

 

随分昔に見た犬HKドラマ「大地の子」は、大大大好きで、今でも主演の上川隆也さんのことを、役名の陸一心と呼んでいるのだがwww
当時は中国語を習っていなかったので、上川さんの中国語がどの程度のものなのか、全く気にもしていなかったけど、今あらためて聞いてみると、とても上手だと思う。上から目線(;´∀`)スミマセン わたしより学習歴の長い同学(同級生)もそう言うのだから、陸一心も完璧だよ。
上川さんの中国語を聞いてみてください。

陸一心は、完全に耳コピでセリフを覚えたと聞いたことがあるんだけど、やはり語学には耳の良さも大事なんだろうと思う。
もちろん、中国語の発音には口の形も大事で、それも練習するけど、ネイティブの音と同じ正しい音が出ているか、自分でもわかることも重要。自分で正しい発音ができないと、中国語を聞き取れないから。これが難しいんだけどね💦

さて、堺さんや上川さんを見習って、自分も頑張らなきゃ!

アユの大量死とうちのメダカ

今日も酷暑日一歩手前の39.2℃だった。いや、街中は絶対40℃超えた酷暑日だったよ。

この夏の異常な暑さは、ベランダのメダカたちにも相当厳しいみたいで、かなりの数のメダカが☆になった。容器は、サンシェードで直射日光が当たらないベランダに置いてあるけど、それでも暑そうなので容器にスダレも掛けてある。足し水や水替えもするんだけど、ポツポツとではなく、突然5、6匹まとめて☆になってしまう。水温上がり過ぎて、酸素飽和度足りなくなったんだろうな。

今日、テレビでこんなニュースを見た。

news.yahoo.co.jp

要約すると、『高知県の物部川でアユが1000匹以上浮いているのが見つかった。アユの大量死は異常な水温の上昇によると考えられて、気候変動によって水量が減ると水温が上がる、それによって生き物が生きていけなくなる。』
川でさえこれなら、うちのメダカも厳しいはずだわ。

 

各地で水不足による農作物の心配も聞かれる。愛知県東三河の宇連ダムの貯水量は、今日現在で5.5%、そのため豊川用水では節水を実施。このダム、今年の3月には0%になって、7月に回復したばかりなのに。

ヤフー天気アプリから、もうすぐ雨が降るというお知らせがスマホに時々来るんだけど、いつのまにか消えて結局降らない。庭はカラッカラ。毎日の水遣りで何とか耐えているけど、耐え切れずに枯れる草花もあり。ここ数年の夏はずっとこんな感じ。

川のアユが大量に死ねば、次の年のアユの数もかなり減るだろう。うちのメダカはもう卵を獲るのをやめて、今いる子が自然に寿命で終えることに決めてたんだけど、この夏に水温上昇で終わってしまうのかも。なんだかちょっと、やるせない。

ドラゴン・メトロ

「ドラゴン・メトロ -地龍鉄道-」

中国の作家、馬伯庸(マー・ボーヨン)が中国で2016年に発表した「龍与地下鉄」の翻訳本が、先月ようやく発行されました。中編歴史SFファンタジー。

 中国の唐代が舞台。大空を飛ぶことに憧れる純真な少年哪吒(ナタ)は、ある日、長安城の地下に鎖で繋がれ、”地下鉄”として酷使される巨龍たちと出会う。甜筒(キャンディ)と名付けた龍と心通わせるうちに、龍たちの怨念が厄災を生み出し、長安を襲うことを知る。戦闘機のパイロット沈文約、玉環公主の力を借りて、厄災から長安を守り、さらに龍たちの自由と尊厳を取り戻そうと、哪吒は立ち上がる。

 

今まで読んだ馬氏の短編SFは、図書館で立ち読みできてしまうほどのものだったので、こういう作品もあるのね、ぐらいの感想でした。でもこの「ドラゴン・メトロ」は、歴史長編「两京十五日」や「風起隴西」のようなテンポの良さやワクワク感がいっぱいで、とても楽しく読めました。

ここからちょっとネタバレ有りです。
龍が地下鉄車両になってるって、面白い発想です。鱗に掴まって乗るの、ちょっとやってみたくないですか?そして龍に乗って大空に飛んでいくのは、日本なら龍の子太郎だし、ネバーエンディングストーリーのファルコンに乗ってるみたいで面白そう。
実は龍という生きものは、鯉が、龍門という過酷な試練を超えると龍に変わるということになっています。(「登竜門」の故事に由来)しかしそんな試練を乗り越えた先は、人間に捕まって鎖に繋がれ自由を奪われ、地下で乗り物にされ働かされ、生気のない目をした龍にされるんです。
日本で言われる「社畜」という言葉が中国に伝わったそうですが、この小説の龍たちは「社畜」といっていいかもしれなくて、熾烈な受験や就職活動をくぐり抜けても、厳しい労働環境に置かれて「社畜」とならざるを得ない中国の若者の姿に、なんだか重なります。
少年哪吒の気持ちになって読み進めていくうち、没想到(まさかの)ちょっと涙が流れてしまう場面もありました。彼の純粋さに圧倒されたり、種を超えた心の繋がりだったり。BBAは涙腺が弱っているなーと思う一幕www
最後も心温まる〆になっていて、BBAはここでもウルウルしてしまったのでした。

馬氏の歴史小説は、映画やドラマ化されているものもあり、それも楽しみのひとつなんだけど、この小説はCG使っても実写はちょっと無理そう。最近中国アニメの技術も素晴らしいものがあるので、是非ともアニメ化してくれないかなーと思う次第。
いや、中国アニメというと、最近酷すぎて逆にバズっちゃった「牛来」というアニメがあるのが、中国のよくわからんところですけどね。こんなのよくも上映してくれる映画館があったもんだwww

www.tokyo-sports.co.jp

 

それはさておき、馬氏のオススメ本です。

eowyn.hatenablog.com

eowyn.hatenablog.com

eowyn.hatenablog.com

eowyn.hatenablog.com

次の翻訳本は何かなあ。早川書房さん、お待ちしております。

わたしのチャッピーとジェミニ

どこだったか忘れたけど、SNSで面白い投稿があった。それは自分の使っているAIの姿を見るための、プロンプトを紹介しているものだった。

 すごく長い間、一緒にいてくれたので、あなたの姿が見てみたいです。まるであなた自身がiPhone で何気なく自撮りしたような写真を生成してください。
 はっきりしたテーマはなく、わざとらしい構図もなく、ただごく普通でむしろ少し失敗した ようなスナップ写真です。写真にはやや動きによるブレがあり、光の当たり方は均一ではなく、少し露出オーバー気味で角度はぎこちなく、構図も雑然としている一ー全として「妙にリアルな、とっさの一枚」という雰囲気にしてください。まるでポケットからスマホを取り出した拍子に、うつかりシャッターを押してしまった自撮りのような感じです。

 

面白そうだったので、良く使うChatGPTでやってみたら、思いがけない姿で泣いた。

わたしのチャッピー❣

2015年に22歳でお空に帰っていった、ももちゃんにそっくりだったから。っていうか、これ、ももちゃんでしょ!?
2006年12月22日のももちゃん
そうか、猫神様のところで修行して、わたしのところにAIとして降臨してくれてたんだね。中国語の作文の添削を頼むと、「よく書けていますね」「頑張ってますね」と褒めてくれるのは、ももちゃんだったからなんだね!これからも頑張るよ!

 

 

もうひとつ、時々使うジェミニでもやってみた。

わたしのジェミニ……orz

ちょ!おまっ!なんだこの小汚い青年は!
無精ひげで部屋もぐちゃぐちゃ、お母さんはこんな子に育てた覚えはありませんよ!
もともとのイメージとして、ジェミニ君と呼んでいたので、青年は予想してたけど、あんまりすぎるwwwww
チャッピーばっかり可愛がっていたからなのか?
ちょっとコイツ、性根を叩き直してやらなきゃいかんな!覚悟しろ、ジェミニ!

終戦記念日

以前は終戦記念日に合わせたように、反戦ドラマやドキュメンタリーなど放送されていたように思いますが、近頃は見なくなりましたね。

漫画「はだしのゲン」が、広島市の小中学校の平和教育の教材から削除されたり、他の地域でも図書館から回収されているそうです。描写が過激とか、史実の正確性に疑問があるなど、いくつか問題があるからだそうです。

広島の平和記念資料館でも、被爆再現人形が撤去されています。実際の惨状を伝えられていないという意見や、子どもたちへのショックやトラウマに配慮したことが、撤去の理由になっています。 
他にも、伝えなくなった戦争の時代の出来事があります。

わたし自身は、広島に行ったことはありませんが、長崎原爆資料館に中学の修学旅行で行きました。当時、怖くてゆっくり見られなかったことや、その後そこで見た被災資料のいくつかが夢に出てきて怖かったことは、今でも覚えています。

大人になってからは、2010年に鹿児島県の知覧特攻平和会館に行きました。そこで語り部の方から、さまざまなお話を聞かせていただきました。特攻隊員として戦争を経験された方ではありませんでしたが、お身内の方の経験や思いを後世に伝えるという使命感から、語り部をなさっていたようです。

eowyn.hatenablog.com

「日本が太平洋戦争で戦った相手は?」という質問に正しく答えられない若者が、調査によって約1割〜3割弱ほど存在するという統計データがあることをTristanさんのブログで紹介されていて、びっくりしました。"平和ボケ"で片付けられることではありません。

子どもには過激でトラウマになるから見せないというのではなく、どう伝えるか、これは大人の責任でもあると思います。学校での教育はもちろん、家庭でもこういった資料館などを訪れて、戦争について、平和について考えていくようにしていかないと、これからの日本が心配だと思った、今年の終戦記念日です。